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用語集

A〜M

ADR(米国預託証券)
えーでぃーあーる(べいこくよたくしょうけん)
(American Depositary Receipt)
ADRは「外国企業・外国政府あるいは米国企業の外国法人子会社などが発行する有価証券に対する所有権を示す、米ドル建て記名式譲渡可能預り証書」と定義されています。簡単に言うと米国市場で外国企業が発行する証券で、米国人が外国株式への投資を容易にすることを目的に1928年に作られました。本券は原株式発行国の銀行に預けられ、米国の受託銀行がADRを発行します。日本の多くの企業も、このADRの制度を利用して米国市場に上場を果たしています。預り対象は通常、米ドル以外の通貨建ての株式ですが、制度的にはあらゆる種類の外国有価証券でも可能になっています。
EB債(他社株式転換債)
いーびーさい(たしゃかぶしきてんかんさい)
(Exchangeable Bond)
EB債は、デリバティブを応用した仕組債の一種で、特定銘柄の株式の値動きに連動して償還条件が変わる債券です。発行者とは異なる特定の上場銘柄を対象株式に選び、対象株式があらかじめ設定された期間中もしくは特定の日時に、あらかじめ定められた価格を上回っていれば元本と利息が現金で償還されますが、あらかじめ設定された価格を下回ると現金の代わりに対象銘柄の株式で償還される仕組みです。信用リスクのほか、流動性リスク(原則として途中売却できない)や価格変動リスク(株価下落リスク)等を伴う一方、一般的にみて高めのクーポンが設定されるという特徴があります。
IPO/PO(株式公開/株式公募)
あいぴーおー/ぴーおー(かぶしきこうかい/かぶしきこうぼ)
(Initial Public Offering/ Public Offering)
IPOは新たに株式を公開することです。株式会社においてオーナーやその家族などの少数特定株主が株式を保有する状態から、株式市場にて不特定多数の投資家が自由に株式を売買できるよう株式を公開することです。
POは既上場企業が新たに発行する株式(公募株式)や既に発行された株式を投資家に取得させることです。
MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
えむえむえふ(まねー・まねーじめんと・ふぁんど)
(Money Management Fund)
マネー・マネージメント・ファンド(Money Management Fund)の略。追加型の公社債投資信託の一種ですが、運用商品に株式を組み入れないのが特徴です。安全性の高い短期の公社債、金融商品を中心に運用されるため、安定した収益の確保が期待できるファンドです。金融機関の預金と異なり元本が保証されているわけではありませんが、リスクが少なく、いつでも購入と引き出しができることで人気があります。購入単位は1円以上1円単位。収支は毎日計算され、収益分については1ヵ月分まとめて再投資されます。
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
えむあーるえふ(まねー・りざーぶ・ふぁんど)
(Money Reserve Fund)
短期の金融商品や債権などで運用されている証券総合口座専用の追加型投資信託のことです。元本保証はされていませんが、安全性の高い商品で運用されており、普通預金よりは高い利回りが期待できます。証券会社で口座を開く際、MRFの申し込みをしておくと、口座の中で株等に運用していない預り金が自動的にMRFで運用されます。1円単位での入出金が可能なので、預り金をそのまま口座に寝かせておくよりお得になります。分配金は毎日計算され、月末最終営業日に再投資されます。
関連情報
 商号等:岡三証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第53号
 加入協会:日本証券業協会