小さな歯車にはなりたくない――
業界を俯瞰し、岡三のプレゼンス向上を担う。
金融法人部 金融法人部
総合職
金融法人部
竹内 塁
2007年入社
Business

金融機関に対する、
ワンストップ窓口。

 学生時代から株の売買をしていた経験と、直接金融の未来展望から、就職活動では証券会社のみを志望していました。岡三証券を選んだのは、大きな裁量と独立系ゆえの自由度のもとで、影響力のある仕事をしたいと考えたからです。役割が細分化された大企業で、決まった仕事をするよりも、自らのアイデアと行動力で勝負したい。小さな歯車にはなりたくない。そんな想いが強かったのです。

 入社後に配属されたのは、金融法人部。銀行や保険各社などに対して窓口の役割を果たしているチームです。保有する資産の運用、株式・債券の売買委託に、引受業務、株の持ち合い、借り入れ……。各金融機関は、密な連携を取りながら、さまざまな取引を行っています。そこで、各金融機関との組織的なリレーションを築き、先方のニーズを踏まえたセールス活動を行っていくのが、私たちの仕事です。岡三証券は独立系の証券会社ですが、それを維持するためにはさまざまな金融機関との良好な関係を維持することが必要不可欠。会社の屋台骨を支える重要な部門だと言えるでしょう。

 金融のプロと向き合うこのチームは、熟練の猛者ばかりで構成されるのが常。ですから、私のように新卒で配属されるケースは異例でした。戸惑うことばかりでしたし、背伸びをし続けてきたというのが正直な気持ちです。20代で、名だたる金融機関トップの方々との会食に参加する。まるで別世界のできごとでしたからね。

金融法人部 金融法人部
Mind

信頼を築き、
大局を見据える。

 金融機関から寄せられる多様な要望に対して、岡三証券の専門部署と連携しながら解決策を示す。金融法人部の仕事は、言うならば「何でも屋」みたいなもの。最大の面白味は、何といっても扱う金額が大きいこと。そして、未知の案件が多いことです。専門知識を備えた社内のプロフェッショナルを巻き込みながら、高度な要求に応えていく過程で、さまざまな知識を吸収し、業界を俯瞰する視野を得ることができます。中には、100億円を超えるプロジェクトもあるほどで、影響力の大きい仕事を任されていることに、責任とやりがいを感じています。

 ただし、この仕事の本質は、岡三証券の強みであるリテール営業と何ら変わらないと私は考えています。何よりも大切なのは、お客さまの信頼であり、それを築くためには、真摯に、誠実に尽くしていかなければなりません。約束を守る。少しでも迅速な対応を心がける。その想いに寄り添い続ける……。対企業であっても、成果がすべてのドライな関係ではなく、共に歩んでいく姿勢がなければならないのです。

 さまざまな案件に向き合い、チャレンジを続けてきた結果、今ではこのチームでグループ長を任されるまでになりました。気概があれば、若手にもチャンスと裁量を与えてくれるのが岡三証券という会社。今後は、さらに広く、広い視野を持って、会社全体のプレゼンスを向上させる仕事をしていきたいと考えています。

金融法人部
Message

“私の軸に合った会社”。
それが、岡三証券でした。

ネームバリューに捉われず、本当に自分に合った会社はどこなのか、自分の軸と照らし合わせながら考えてみてください。私にとっては、それが岡三証券でした。そして、入社後にどこに配属されるかは、それほど大きな問題ではありません。配属された部署で、何を成し遂げるかが非常に重要だと思います。

Schedule

AM 出社
まずはマーケット情報に目を配ります。また、メールへの対応や、スケジュールの確認なども行います。
定例会議
所属部門の役員に対して、前日までの動向などを報告します。
部内ミーティング
業務内外のあらゆる事象を共有します。各メンバーが積極的に発言できる場になっています。
事務作業・ミーティングなど
資料をまとめたり、メンバーとのディスカッションなどを行います。
情報提供
マーケットが開くと、動向を見ながら、各金融機関のファンドマネージャーなどに情報を提供します。
来客
各金融機関のお客さまが来社。打ち合わせをします。
PM ランチ
昼食は早めに。メンバーとのコミュニケーションを深める時間でもあります。
社内ミーティング
担当する案件のミーティングを行います。
外訪
お客さまのもとに伺い、打ち合わせをします。1か月先の予定まで埋まっているほど予定はタイトです。
退社
翌日の予定確認、お客さまへの連絡対応などを済ませたら、1日の業務は終了です。