先輩・後輩対談

若手社員と先輩社員、同じ職場で良い距離感で
互いに成長していくパートナーです。
三宅 宗征
リテール
2014年入社
風揮
リテール
2020年入社
日々、めまぐるしく変わる相場の中で、
「お客さまへの連絡をまず優先」。
野澤
入社当初は証券の知識がなく、3カ月間の新人研修で基礎から学んだのですが、コロナ禍直後の入社だったので、研修期間中にも日経平均が目まぐるしく変わっていき、圧倒されました。
三宅
私も大学で証券のことを学ぶ機会がなかったので、入社当初は日々変わる経済情勢や相場についていくのは難しかったですね。机上の知識だけでは通用しない面もあるからね。
野澤
そうなんです。極端な相場の変動でどうしていいかわからない時も、三宅さんや同じ課の先輩たちにフォローしていただき、お客さまにお伝えすべき情報を共有してもらえるので本当に助かりました。
三宅
私は入社2年目に、相場の暴落時、お客さまから「下がった時に連絡がない」と指摘され、信頼をなくしてしまった経験があって。その時、先輩から「お客さまはあなたを信用してお金を預けている、一番不安なのはお客さま」と教えてもらい、金融のプロとしての責任を強く感じました。「お客さまへの連絡をまず優先」というのは今でも変わらずに続けているね。
野澤
とくに最近は、予想外の動きをすることもあるので、素早くお客さまに連絡しています。
「お客さまの心に飛び込む」とは
これなのだ、とわかった日。
野澤
最初に三宅さんのすごさを目の当たりにしたのはお客さまへの同行をしてもらった時のことです。私が半年ぐらい通っていたお客さまで、運用に慎重な方でした。ところが、三宅さんが訪問し、お客さまの不安や疑問を一つひとつ丁寧に解消して差し上げたところ、その場でお取引をいただけることになりました。
雑談と商談の境目がわからない、とても滑らかな話術で、自然にお客さまの関心をつかんでいくのにはとても驚きました。小手先ではなく、三宅さん自身がお客さまに対して心を開いているので、「お客さまの心に飛び込む」というのはこれなのだと勉強になりました。
三宅
私はそもそも社訓にある「顧客の心に飛び込め」という精神に感銘を受けて、岡三証券に入社したのです。証券会社の扱う商品は似ているからこそ、担当者の対応次第だと思っています。だからあの時も、とにかく私たち二人を知ってもらおうと思って話をしたわけです。
野澤
私も、提案の前に、まずお客さまを知ることが大事なのでいろいろな話ができるようにしたいと思っています。ですので、学生時代は、もっといろいろ経験を積んでいたら良かったと思うこともあります。
三宅
そうだね、学生時代に挑戦できることはできるだけ挑戦しておくといいですね。
チームメンバーと、
切磋琢磨する
三宅
野澤さんの良いところは、先輩のアドバイスを素直に受け入れて、すぐに対応してくれるところ。その反面、次の課題が出てくるとそれに集中してしまい、前の課題を置き忘れるところかな。そういう時はフォローするようにしています。
野澤
先日もちょっとした失敗があり、まさに三宅さんにフォローしてもらいました。
三宅
でも日々、着実に成長しています。ある時から仕事に対して自分から考え、発信するようになってきた、その時に野澤さんの顔つきが変わったなと感じました。
野澤
自分でも仕事中にものすごく考えるようになったと思います。それまでは目の前のことだけしかできていなかったのですが、いろいろなことを同時進行でやっていかないと結局は追われることになるので、先のスケジュールを考えて行動するようになってきました。まだまだレベルは足りてないですけど。
三宅
野澤さんは、私が初めて任されたチームの最も若手で、すごく頑張ってくれているのでとても感謝しています。私もチームのメンバーからたくさん刺激を受けています。
野澤
私も三宅さんのチームで心からよかったと思っています。どんなに忙しくても嫌な顔を一つしないで私たちの面倒を見てくださいます。仕事の事からプライベートの事までなんでも話せる関係です。毎日、楽しく出社できるのはこのチームだからです。
三宅
ありがとう。すごく嬉しい。