オール岡三で、挑む。
広域法人 広域法人
広域法人
曽根 大輔
2008年入社
※取材当時
Business

「フェイス・トゥ・フェイス」は
不変の価値。

 ひたすら同じことを繰り返す仕事は性に合わない。刺激と発見に満ちた世界で自分を磨いていきたい。そんな想いを抱いていた私にとって、絶えず変化するマーケットと多様なお客さまに向き合い続ける証券業界を選んだことは必然だったのかもしれません。その中でも岡三証券を選ぶ決め手となったのは、独立系の証券会社であったこと。一人ひとりの個性を自由に発揮できる点に大きな魅力を感じました。

 広域法人部門は、大手金融機関や上場企業、未上場企業、地域の企業をはじめとした法人のお客さまに対して、資金の運用をはじめとした多様なサービスを提供しています。その中で、私は都内の未上場企業を担当する東京法人ユニットに所属しています。お客さまに寄り添い、その想いを察し、課題を解決する提案をスピーディーに行っていく。岡三証券の強みである「フェイス・トゥ・フェイス」は、リテールに限った話ではありません。人として信頼され、プロとして期待に応える本質的な部分は同じ。法人の仕事にスマートなイメージを持つ人もいるかと思いますが、実際はかなり泥臭いものだと感じています。実際に、とある宗教法人のお客さまとの関係を築くため、檀家さんと一緒になって週末のお寺の掃除をお手伝いしたこともありました。国宝級の掛け軸を手入れしたり、多くの観光客が訪れるような庭を掃除させてもらいました。普通なら足を踏み入れることのない世界を見られることも、この仕事の醍醐味かもしれません。

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Mind

「資金の性質」を理解する。

 リテールと本質は同じ。しかし、お客さまが法人であるがゆえに、違いも存在します。それは、運用規模が大きく、企業内に明確な運用ルールが存在することです。お客さまの事業を成功に導く。経営を担うお客さまにより良い価値を提供する。そのために、私はお預かりする「資金の性質」を理解することを大切にしています。その資金が、どのような経緯で得られたものなのか。お客さまにとって、どのような意味を持つのか。仮に、そのお金が直近の経営に影響を及ぼすものだとすれば、リスクの高い運用は避けるべきですし、投資に向けるべきではないという判断になることもあるわけです。常に法人のお客さまの未来を考える。それが、私たちの使命であると考えています。

 お客さまの未来を考え、行動し続けるからこそ、お客さまに利益をもたらせた時のやりがいはこの上ないものになります。私自身、特に印象に残っているのが、関西のとあるお客さまです。関東へと転勤になる直前にある金融商品を提案し、それが数年後に大きな成果を生んだのです。既に担当を離れているにも関わらず、お電話をいただき「あの時、あなたが提案してくれたおかげだよ。ありがとう」と感謝の言葉をいただけました。お客さまへの想いと行動が報われる瞬間の喜びは、どれだけキャリアを重ねても、決して変わらないものだと思っています。

 現在、岡三証券では、リテールによる法人へのアプローチに注力しています。法人・リテールの垣根は少しずつなくなり、個々の仕事の自由度はますます高まっていくでしょう。法人ビジネスのノウハウを惜しみなく提供し、リテールのアクションを私たちも吸収していく。部門の垣根にこだわることなく、「オール岡三」の力で挑み、さらなる飛躍を遂げていきたいと思っています。

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Message

“物怖じせずに、切り込む力”を。

物怖じすることなく、切り込んでいく。それが、岡三で活躍する秘訣。そうした仲間を心待ちにしています。新卒の就職活動は人生で一度しか経験できません。さまざまな業界の情報に触れ、自らの進むべき道を見つけてください。私の話がどれだけ役に立つかはわかりませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

Schedule

AM 出社
メールチェック、情報収集などを行います。
朝会
部内で情報共有、注意点の確認などを行います。
既存・新規のお客さまへの
アプローチ
午前中の早い段階から既存・新規のお客さまに向けて、電話でアプローチします。
株式の提案・フォロー
お電話で情報提供を行います。こまめなフォローは「お客さま大事」の第一歩です。
PM ランチ
午後からの外訪に備えて、昼食を取ります。移動中に取ることも多いです。
お客さまとの打ち合わせ
直接オフィスへ訪問することもれば、時にはオンラインでミーティングすることもあります。
資料作成など
帰社後は、市場の動きを確認しつつ、お客さまへの提案資料などを作成します。
夕会
部内で1日の活動報告などを行います。
退勤
翌日の行動予定を立てて終業です。終業後はもっぱら読書。休日は、野球観戦やゴルフでリフレッシュを図ります。