その想いを、私の原動力に。


自分らしさを活かせる営業職。
私が証券の仕事を選んだのは、金融機関で働く両親の影響を受けたからです。命の次に大切な「資産」を預かり、自らの知識で人々の役に立ち、信頼される存在になる。父や母から、詳しく仕事の話を聞くことはありませんでしたが、無意識のうちに、その背中にあこがれていたのかもしれません。
証券会社の営業といえば、とにかく貪欲なイメージがあります。けれど、私は目立つのが大嫌い。そして、かなりの人見知り。最初は営業をしようなんて思ってもいませんでした。それでも、この仕事に挑戦してみようと思えたのは、岡三証券が「社員の個性」を大切にしてくれる会社であり、お客さまに寄り添う姿勢を貫いていたからでした。ガツガツしていなくていい。とにかく売ることが仕事ではない。そう思えたことが、私の決断を大きく後押ししてくれたのです。
最初に営業に出たのは、配属されて3日目のこと。上司の営業を見ながら、見よう見まねで少しずつ。そんなかたちでのスタートでした。そこで、わかったのは、経験豊かな営業社員であっても、すべてが上手くいくわけではないということ。そして、そうしたプロセスを踏んでお取引きいただいたお客さまだからこそ、大切にしたい想いが強くなるということ。戸惑いや不安を感じることなく仕事に打ち込めるようになったのは、営業としてのスタートをしっかり支えていただけたからだと思っています。


いつも素直で、正直に。
目の前のお客さまの期待に応えたい。力になれる自分でありたい。その想いが、この仕事における原動力だと私は考えています。そのきっかけをくださったのは、入社時からお付き合いいただいている女性経営者のお客さまでした。上司の言葉通りに銘柄をおすすめした時には、私に考えがないことを看破され、「あなたはどう思うのか」と問い詰められる。プロとして相応しくない言動をした時には、「今は若いからいい。でも、それだけではやっていけない」と厳しく叱られる…。女性として、社会人の先輩として、真剣に私と向き合ってくださる方でした。情けない自分に涙してしまったことも、苦しいと感じたこともあります。けれど、何より強かったのは「このお客さまの期待に応えたい、仕事で認めていただきたい」という想いでした。私自身の提案で、そのお客さまに貢献できた時の喜びは、今でも忘れることができません。「担当があなたでよかった」。お客さまのひとことで、すべてが報われた気がしました。
希望する場所で働き続けられる。エリア総合職の本当の魅力は、ずっと同じお客さまを大切にすることができることにあると思っています。素直で、正直な姿勢を忘れることなく、自らの成長でその期待に応え続けていく。そんな素敵な関係を築いていける人間になりたいです。
Schedule
AM | 出社 新聞や経済誌、企業のホームページなどで情報を収集。さらに、営業資料づくりなど一日の準備をします。 |
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朝礼 情報の共有や方針の確認などが行われます。 |
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社内ミーティング 相場がスタートするので、市場動向をチェックし、お客さまに報告のご連絡をしたりします。 |
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訪問営業 飛び込み営業に出かけます。担当エリアが狭いこともあって、移動手段は自転車です。 |
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ランチ お昼休みは少し早め。倹約のためコンビニのイートインで済ますことが多いです。 |
PM | 訪問営業 飛び込み営業を続けます。すでにお取引いただいているお客さまを訪問することも忘れません。 |
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報告業務など 支店に戻り、その日の活動を日誌にまとめ、上司に報告業務を行います。 |
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お客さまへの商品提案など 日中ではお会いできないお客さまも多いので、このタイミングで商品提案のお電話をさせていただくことも多いです。社内の勉強会などがあることも多いです。 |
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退社 翌日の予定を確認し、その日の業務は終了です。 |