「情報の岡三」をつくる。


受け手を想い、
未来を読み解く。
グローバル金融調査部はリサーチ部門の一翼を担い、国内外のマクロ経済調査、為替・金利の見通し、株式市場の分析などを主に担当する部署です。私は、この部門のマネージャーとして、メンバーそれぞれが高いパフォーマンスを発揮できる環境をつくることに専念しています。
岡三証券は、優秀なエコノミスト・ストラテジストを多く抱えていますが、それぞれの未来予測を勝手にひけらかすだけでは、本当に価値のある情報サービスは提供できないと思っています。私たちの仕事は、多くの情報から来るべき未来を読み解き、それをお客さまが求めるかたちで伝えていくことです。発信する情報には必ず受け手となるお客さまがいて、「それが誰なのか」「何を求めているのか」を常に意識する必要があります。たとえば、プロの機関投資家であるなら、彼らを納得させる詳細な根拠が求められるでしょうし、一般の個人投資家の方ならば、よりわかりやすく核心を伝えるアウトプットが必要となるでしょう。たとえ、情報の分析・リサーチが仕事であっても、その先には必ずお客さまがいる為、岡三証券の「お客さま大事」の精神を大切にしなければいけない。私はそう考えています。


多様な個性が、私たちの力。
私たちは「情報の岡三」という言葉を掲げ、その収集・分析・伝達力の強化を目指しています。では、何をもって「情報の岡三」たりうるのか。それは、競合他社にはない「独自の視点」であると考えています。市場の変化、そして未来を100%正確に予測できる人など存在しません。そして、そこにチャンスを見出す視点や切り口は、百人百様のものであると言えます。誰でも予測できるような無難な視点で市場を分析しているだけでは、マンパワー・規模で優る大手証券会社に対して優位性を持つことは不可能です。そこで、私たちがこだわっているのが、他社に真似できないユニークな視点を持つこと。まだ注目されていない企業にスポットを当てるなど、より詳細なトピックを掘り下げること。そして、まだ誰も予測していない近未来に関しても、その見解を示していくことです。独自の視点で、金融市場動向を予測し、それがピタリと当てはまった時は「リサーチャー冥利に尽きる」とでも言うのでしょうか。プロとして、この上ない喜びを感じることができます。もっとも、市場の動きは複雑で見通しと違う展開になることもしばしば。一喜一憂の繰り返しなのですが(笑)。
この部門は、優れたスペシャリティが集う個性派集団です。「お客さま大事」の精神以外は、本当に多種多様。でも、それが私たちの強さでもあると考えています。若手社員が自分の意見をぶつけてくる時などは、なんともいえない刺激を受けます。メンバーが持つ知識や経験、独自の視点を活かすことで、その先にいるお客さまの成功や資産形成に貢献していきたいです。
Schedule
AM | 出社 メールチェックなどの事務仕事をひと通りこなした後、海外のマーケット情報を収集し、アレンジ・整理しておきます。 |
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部門会議 部門内での会議が行われ、その日の動きや各種情報を共有します。 |
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情報連絡会 他部門の役員なども出席する会議において、海外の市場動向などを5分程度にまとめ、ブリーフィングする役割を任されています。 |
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レポートのチェック 部に所属するエコノミスト、ストラテジストなどによるレポートをチェックします。 |
PM | ランチ 外食することもありますが、最近、席で食べるほうが楽だと気づきました(笑)。 |
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レポートのチェック 引き続き、レポートをチェック。メンバーの新しい視点はかなり刺激になります。 |
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セミナーの準備・打ち合わせなど 基本的にマネジメント業務が中心ですが、各支店でセミナーの講師を務めることも。そのための準備は入念に行います。 |
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退社 メンバーにもメリハリをつけて仕事をしてほしいので、マネージャー自ら率先して早く帰ります(笑)。 |