WORK&LIFE
金融のプロフェッショナルを育んでいる岡三証券。
一方的に指導するのではなく「支援する」という姿勢を
大切にするワーク&ライフを紹介します。

Women’s career design部
富山 菜々実
2018年入社
ひとりじゃない。
女性が活躍できる環境を、
みんなでつくろう。
従業員組合の活動の一環として、Women’s career design部の部長を務めています。主な活動内容は、現場で働く女性が感じているさまざまな想いを共有し、支部や年次を超えた女性同士のつながりをつくることです。子育てをしながら仕事をしている方や、女性管理職の方、また中堅の女性社員の方からスピーチをしてもらい、ランチをとりながらグループワークをするWomen’s meetingというイベントを各地域で開催しています。仕事と子育てとの両立は難しい側面もありますが、もっと多くの女性が活躍し続けるような環境をつくりたいと思っています。ひとりで悩みを抱えるのではなく、 みんなでつながることで解決のヒントを見つける。小さなことかもしれませんが、その積み重ねが女性たちの、また、岡三証券の未来につながると信じています。
Women’s career design部
富山 菜々実
2018年入社
子育て支援
子育てしながら働く人の、さまざまなワークスタイルを支援。育児環境はもちろんのこと、
キャリアパスやライフステージに合わせて安心して働き続けることができます。
WLB育児コース
- 定量目標・残業なし
- 子どもが小学校に就学するまで利用できる制度。定量目標を掲げず、後輩の指導育成や同僚のお客さまフォローに専念し、組織への貢献度を評価します。原則、残業はありません。
育児短時間勤務
- 小学校6年生まで
- 就業時間を最大1時間30分短縮することができる制度。法定期間は3歳になるまでですが、当社は小学校6年生まで利用できます。また、1時間30分を分割して取得することも可能です。
産前産後休暇(公休)
- 産休中も有給
- 産前(6週)産後(8週)休暇は公休扱いとなります。産休中は無給の企業もありますが、当社では休暇中も給与が支払われ、子育てする社員を資金面でもサポートしています。
配偶者出産休暇
- 連続5日間取得
- 産休取得対象外の社員において、子の出生後8週間以内に原則、連続5日間取得できる公休です。経済面の不安なく確実に育児に専念できる制度を整えています。
ベビーシッター育児支援
- 1日最大4,400円支給
- 子どもの家庭内保育や保育所などへの送迎といったベビーシッター派遣サービスの利用費をサポート。対象は乳幼児から小学校3年生まで。1日につき最大4,400円を支給。

リテール
2018年入社
- わが子の誕生。
かけがえのない瞬間。 - 岡三証券では、男性社員の育休取得や配偶者出産休暇の取得が当たり前になっています。コロナ禍で分娩室に入ることはできませんでしたが、愛しい娘の誕生に立ち会えたことは、私にとってかけがえのない瞬間でした。

厚生労働省東京労働局より「子育てサポート企業」としての認定、「くるみん認定」を取得。
2019年2月には女性活躍推進法に基づく認定「えるぼし」の3段階中2段階目を取得しました。

This is how I work
岡三証券を職場に選んだ女性が
仕事も家庭も幸せであるように、
「これが私の働き方」
育児制度
リテール(サポート)
平田 彩子
2005年入社
※取材当時



お金や将来の心配をすることなく、
出産に専念することができた。
エリア総合職として入社し、リテールを担当していた私ですが、結婚・出産を経て働き続けることには漠然とした不安を抱いていました。私が入社した当時は、子育てをしながら働き続ける女性も、産休・育休制度を活用する人もほとんどいなかったからです。それでも、私が働き続けたいと願ったのは、この会社が大好きだったから。上司や同僚も快く賛成していただき、妊娠をきっかけに産前休暇を、産後に休暇を続けて2度取得しました。育児休暇を経て復帰後は、短時間勤務も利用しています。お金や将来の心配をすることなく、安心して出産に専念できたことは、本当にありがたかったです。

女性上司や先輩に恵まれ、
こんなふうになれたら素敵だなと。
現在、私は3人の子育てと仕事を両立しています。私にとって、大きな助けとなっているのが、短時間勤務と同時に利用している「WLB育児コース」。定量目標や残業がなく、営業をサポートしながら勤務できる制度です。リテールは朝も早く、多忙な仕事ですから、どうしても育児との両立が難しい側面があります。ましてや、わが家の場合、夫も岡三証券でリテールをしており、夫婦でバランスをとることもできません。限られた時間の中で、自分にできることを精いっぱいやろう、という気持ちで仕事に取り組んでいます。リテール時代の知識・能力を活かすこともできますし、確かなやりがいを感じられていますね。子どもとの時間も、より一層大切に感じるようになりました。

活躍する女性が急増中。
岡三には「選択肢」がある。
育児と仕事の両立は、決して簡単なことではありません。例えば、子どもがまだ幼いときは、急に体調を崩すこともしばしば。上司や職場の皆さんの配慮に助けられている部分も大きいです。日ごろから周囲との信頼関係を築いていくことや、今の状況を周りに伝えることも大切です。その分、不在中の顧客対応など、少しでもリテールの皆さんの支えになれるよう努めています。
今は昔と違って、職場の理解も制度も充実しています。岡三証券でも、男性以上に活躍する女性が目立つようになりました。「選択肢がひとつではない」こと。それも、女性が活躍し続けるために重要なポイントだと思います。「ずっと活躍し続けたい」と考える人たちと一緒に、私自身もさらなる努力を続けていきたいです。
育児制度
平田 彩子
2005年入社
※取材当時
充実した時間

休日は夫婦でゴルフを堪能
唯一、自分の時間を過ごせるのは、子どもが近くに住むおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに出かけたとき。夫婦で趣味のゴルフに出かけることが多いですね。「目標達成」を目指して、挑戦と努力を続けていく。そこに、大きな魅力を感じています。リテール時代の気質が抜けていないのかも…(笑)。
キャリアステップ
法人部 法人部長
伏田 麻由
2007年入社



5年後なんてわからない。
私らしく、今を積み重ねる。
現在、私は関西エリアの支店で法人部長を務めています。しかし、入社時から明確なキャリアビジョンがなく、これほど長く仕事を続けるとは思いませんでした。
とくに大きな目標はないけれど、目の前の仕事に全力を尽くす。そんな私にも大きな転機が訪れることになります。それは、女性社員だけが集まる研修プログラムに参加したときのこと。将来の目標を聞かれた先輩社員が、「5年後のことなんてわからないわ!」と笑顔で言い切る姿を見て、「私は私のままでいい」と気づかされたのです。
これだけ実績を残されている先輩でも、この先どうなるかはわからない。お客さまに喜んでいただき、成果を出すことで、見えてくる世界がある。今の私があるのは、自分らしく、目の前のミッションに集中し続けてきた結果だと思っています。

部下から多くを学ぶ。
相手を思いやる心を大切に。
マネージャーとして、部下のポテンシャルを最大限に引き出し、成果を出す。現在の仕事に大きく活かされているのが、岡三証券の階層別の研修プログラムです。
とくに印象に残っているのは、匿名で寄せられた「声」をもとに、マネージャー同士でディスカッションを行うプログラムです。どれだけ「良いマネジメントができている」「相手を思いやっている」と思い込んでいても、それは私たちの主観でしかありません。こうした本音に触れる機会が、マネージャーとして成長を遂げる貴重な機会になったと思っています。
これは、ひとつの例ですが、マネージャーも一人の人間であり、すべてにおいて完璧な人は存在しません。
日々の業務を通じて、部下から学ぶことも多く、さらなる成長の機会をもらえています。仕事の基本は、相手への思いやり。それは、お客さまに対しても、部下に対しても同じことです。初心を忘れることなく、しっかりと対話を重ねて、解決策を導き出していける存在でありたいですね。

部下の活躍が
何よりの喜びをくれる。
部長という立場ではありますが、私自身、今でも営業の最前線に立ち続けています。部下に同行することはもちろん、新規開拓を行うこともしばしば。プレーイングマネージャーのような役割を果たしています。
もっともやりがいを感じるのは、私なりのアドバイスによって、部下たちの活躍に貢献できた瞬間です。ただ、この仕事は思った通りにはいかないものです。一歩踏み出すのを躊躇したり、根拠のない不安に縛られたり。そこに「やるなら今だよ」「大丈夫、自信を持って」と背中を押してあげることも、私たちマネージャーの仕事だと思っています。部下たちの努力が実を結んだ瞬間は、自分のこと以上にうれしさがあります。
キャリアステップ
法人部 法人部長
伏田 麻由
2007年入社
私のモットー

思い立ったが吉日。
考える前にチャレンジ!
思い立ったが吉日!をモットーに生きてます。コンサートに行ったことをきっかけにバイオリンのレッスンを受け始める。モンゴル旅行で馬に乗りたくて、乗馬教室に通う。自分が興味を持ったことを、思ったときに始められる自由に幸せを感じています。
至福の瞬間

大切な仲間たちと
世界の国々を駆けめぐる。
入社時のトレーナーだった女性上司や、同期、支店の同僚といった会社の仲間たちと休暇を合わせて旅行に出かけます。これまでに旅した国は、16か国を数えます。
チームの絆

社員のつながりを
育むイベントが盛りだくさん。
社員同士のつながりを大切にする岡三証券では、さまざまな交流イベントが開かれます。みんなでバーベキューを楽しんだり、ウォーキングイベントで一緒に歩いて帰ったり。ここで育まれた絆は、私にとってかけがえのないものです。
ワークライフバランス
リテール
宮入 俊輔
2016年入社



運命を変えたのは
ひとりのお客さま。
入社後の配属は、東海エリアの支店でした。歴史と文化にあふれた街で、多くのお客さまに恵まれました。キャリアのスタートはきわめて順調。その翌年に大きな「挫折」が待っているとは、想像もしていませんでした。
アポイントもなかなか取れない。直接、会いに行っても商談につながらない。首都圏エリアの支店に異動となった私は、商習慣やアプローチの違いに悩まされることになります。
そんな私の運命を変えてくれたのは、ひとりのお客さまとの出会いでした。何度もお客さまのもとへ通い、信頼を築く。金融のプロフェッショナルとして、お客さまの人生に貢献できる提案をする。その結果、大きな取引をいただけることになりました。「営業ではなく、人として、キミを信頼している」という言葉が今でも心に残っています。

今できることを。
素晴らしい仲間と共に。
私たちの仕事は、今日明日のアクションで、すぐに大きな成果を出せるようなものではありません。大切なのは、「今できることを精いっぱいにやること」です。誰だって、初めて会う人に大切な資産を預けることや、ニーズを打ち明けることはしません。だからこそ、私たちは日々の努力を積み重ねるのです。 今、足りていないことに悩む暇があるのなら、1カ月後にできるようになるための方法を考える。岡三証券には、そうした姿勢を持つ仲間がたくさんいます。共に悩み、努力し、成果を出し、称え合う。この素晴らしい仲間とチャレンジする日々は、私にとって何よりの宝物だと思っています。

支えてくれる人がいる。
応えたい想いがある。
そして今、私は社内表彰で「社長賞」を受賞することができました。この賞は社内のトップセールスに贈られるもの。何よりも大切なお客さまに応えられたことを誇りに思っています。
これまでのキャリアの中でくじけそうになったことや、「自分にはできない」と自信を失いかけたこともあります。それでもここまで頑張れたのは、お客さまに貢献したいという強い想いと、支えてくれた家族や周囲の仲間のおかげです。
今後の目標は、チームをけん引していく存在になり、仕事に対する姿勢で周囲の仲間を巻き込んでいきたいです。
キャリアステップ
リテール
宮入 俊輔
2016年入社


至福の瞬間

家族との時間が
さらなるパワーに。
休日は二人の娘と、近くの公園やショッピングモールへ出かけることが多いです。私が仕事に集中できるのも、家族の支えがあってこそ。「家族のために」という想いが私にさらなるパワーを与えてくれます。
密かな楽しみ

癒やしの時間で
心と体のリセット
たまに行く日帰り温泉が密かな楽しみです。
気軽に非日常を味わうことができる私のリフレッシュ方法です。温泉の成分や効能について調べることで、より一層温泉を楽しめます。
パパたちの集い

ママも大喜び?
仲良しパパイベント。
妻に自由な時間をつくるために、パパ同士で子どもを連れて、遊園地へ出かける。それぞれの自宅に集まって、パパ会を開催する。そんなつながりが何より楽しく、情報共有の場としても機能しているんです。