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つみたてのメリットとは?
つみたてNISAでは、積立方式での長期・分散投資をご活用いただくことで、運用成果の不確実性であるリスクを低減しながら、資産形成を行っていただくことができます。
また、たとえ少額ずつでも長期でコツコツ積み立てることで、まとまった額の資産を形成することにつながります。
リスクとリターンの関係
投資を行う際、必ず考慮に入れなければならないのがリスクとリターンです。
一般的に、リスクとリターンは比例の関係にあります。つまりリスクが低ければリターンも低く、リターンが高いほどリスクも高くなります。またリスクとは危険性を意味する言葉ではなく、期待されるリターンのブレ(不確実性)を意味します。

投資において、リスク低減に効果があるのが長期運用と分散投資だと言われています。

長期運用の効果
長期運用のメリットは?
価格変動リスクは、長期的な観点に立てば、ある程度のリターンに収束されます。
1回あたりの積立金額が少なくとも、長い期間積立てるとかなりの金額になります。

一般的に短期間ではブレが大きい(=リスクが高い)株式も、長く保有すればするほど、安定したリターンが期待できます。
分散投資の効果
分散投資のメリットは?
資金を複数の投資対象に分けて投資することで、1つが値下がりしても他のものがカバーするという相殺効果を得られ、全体としてのリスクが低減されます。
つみたてNISAの対象商品には、長期の積立・分散投資に適した投資信託が選定されていますので、このメリットをご活用いただくことができます。
ドルコスト平均法とは?
特定の証券等に対して、時価に関係なく「一定金額」を「一定期間」ごとに継続的に買付ける投資方法です。

ドル・コスト平均法では、価格が高いときには少ない数量を、反対に価格が低いときには多くの数量を購入することになり、相対的に平均購入単価を引き下げる効果が期待できます。
価格が上昇している時、下落している時、いずれの場合でも、毎回同じ口数を買付けるよりも、毎回同じ金額を買付けた方が平均単価が低くなります。
つみたてNISAのように、長期にわたって一定の金額で金融商品を購入しつづける制度において、有効な投資手法です。
手数料およびリスクについて(必ずお読みください)
当サイトに記載の金融商品等にご投資いただく際には、各金融商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各金融商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。各ページに掲載された各金融商品等へのご投資にかかる手数料等およびリスクについては、手数料およびリスクについての重要な注意事項のページをお開きいただき、よくお読みください。
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