新たな「意味」を創る。


メンバーに、スポットライトを。
「支店長なんて店を出れば、“ただの人”だからね」
これは、私が支店のメンバーに伝え続けているメッセージです。頭ごなしに「とにかく、やれ」と命令するようなマネージャーにはなりたくない。債券トレーダーや法人営業で培ってきた知見をフラットに発信したい。一人ひとりの個性を大事にして、そのパフォーマンスを最大化したい。そう考え続けてきたからこそ、私はメンバーと同じ場所に立ったマネジメントを心がけています。
岡三証券の各支店は「一雨潤千山」という、理念を体現する拠点であり、支店長はそのすべてを任される経営者の側面があります。だからといって、私たちが「偉い」のかというとそうではありません。ヒエラルキーに支配された組織では、メンバーはのびのびと仕事をすることができませんし、個性を発揮する機会も損なわれ、自立した意志も育たないのです。
支店長の仕事は、メンバーにスポットライトを当てることです。一人ひとりが仕事を楽しみ、お客さまに貢献することをやりがいに感じ、常に挑戦を続けることで、どこまでも成長していける……。そうした環境をつくれなければ、証券会社に未来はないと言えるでしょう。「競合ではなかった競合」の参入が相次ぐ証券業界は、近い将来に収入源であった手数料が無料化されることが予測されます。そう、私たちは「付加価値の創造競争」を勝ち抜いていかなければならないのです。
※「一雨潤千山(いちうせんざんをうるおす)」ひとしきりの雨が、千の山を潤す情景を表した言葉。人の行いすべてが、めぐりめぐって他者や社会の役に立つことを意味する。


GIVE&GIVEの精神で、
付加価値を創る。
付加価値を創り、お客さまに貢献する。それは、岡三証券とお付き合いいただく「意味」を創ることだと私は考えています。とある資産家のお客さまとのエピソードは、その重要性を象徴するものでした。コミュニケーション上のトラブルから信頼を損ねてしまい、数十億円のお預かりを「全額引き出す」と言われてしまう……。きわめて難しい事態でしたが、陳謝に伺い、お客さまのご要望を察し、新たな提案を行うことで信頼を取り戻すことができたのです。
「これほど素晴らしい提案をしてくれるとは!」お客さまにそう言っていただけたのは、ただ謝るだけでなく、付加価値を提供できたからに他なりません。そして、この提案を通じて、お客さまのお嬢様からも取引を申し出ていただくことができました。これまでの証券会社は稼ぐことが第一。言うならば、「TAKE&TAKE」の精神でやってきたところがあります。しかし、これからは、お客さまへの価値が第一。「GIVE&GIVE」の精神を持つことが、何よりも大切になると考えています。
今後、私たちは厳しい競争に立ち向かっていかなければなりません。ですが、岡三証券の未来は非常にポジティブなものだとも考えています。その根拠は、頼もしい若手社員たちです。金儲けのための仕事には見向きもしないけれど、そこにお客さまのメリットや社会的な価値があれば、驚くほどのパフォーマンスを発揮する。そして、それが大きな成果につながっているのです。メンバー一人ひとりの活動にスポットライトを当て、新たな「意味」を創り出す。最高の仲間たちと共に、さらなるチャレンジを続けていきたいと思っています。


“社会的使命”を胸に、将来を切り拓こう。
この広い世界で、何が起きているかを知りたい。私はそんな考えから、この世界を選びました。大きな社会的使命を感じ、自らの手で将来を切り拓きたいと考えている方にとって、当社の社風やカルチャーは最適なものだと思います。地域社会・経済の活性化に「意味」を届ける、最高の仕事があなたを待っています。
Schedule
AM | 出社 早めに出社し、メールチェック、海外マーケットの情報収集などを行います。 |
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支店長会議 全支店の支店長がオンラインでつながり、進捗確認や情報共有を行います。 |
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朝会 支店全体の会議です。情報の共有、注意事項の確認などを行います。 |
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お客さま宅へ訪問 引き続き、メンバーのお客さま宅への訪問に同行します。私たちの支店は担当エリアが広範なため、出張する機会も多いです。 |
PM | ランチ 基本的に外出することが多いため、外食が多いです。 |
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法人のお客さまとのミーティング 実際の提案は、メンバーが中心になりますが、来店されたお客さまとコミュニケーションを取る機会は多いです。 |
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支店内勉強会 ロールプレイングを中心とした勉強会を定期的に実施しています。架空の課題を設定し、それを解決するプランを提示してもらうことで、提供価値の向上とメンバーの成長を実現します。 |
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退勤 翌日の行動予定を立てて終業です。支店のメンバーは皆、仲が良く、プライベートでも交流があります。 |