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2025年4月14日更新
様々な手口の詐欺や金融犯罪によって、お客さまの大切な資産が狙われています。
十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。
- 当社では原則として現金の受け渡しを行っていません。
- 当社でお取引いただくには事前の口座開設が必要です。お取引口座が無い場合、購入代金のお支払いを求めることはありません。
- 当社社員がお客さまと金銭の貸し借りを行うことはありません。また、当社指定の口座以外へのお振込みをお願いすることはありません。
- 当社社員が当社以外での資産運用のために金銭をお預かりしたり、お振込みをお願いすることはありません。
- 当社社員が当社所有の電話やメールアドレス以外を用いて勧誘を行うことはありません。
- 当社社員がお客さまのカードをお預かりしたり、暗証番号をお尋ねすることはありません。
もし上記に該当するようなことがあった場合は以下までご相談ください。
岡三証券お客さま相談室
当社や当社社員を装った偽アカウントなど
当社や当社社員を騙った偽のSNSアカウントが確認されており、投資詐欺に発展したケースも確認されています。
手口の一例として、インスタグラムなどSNS上の広告から誘導され、当社社員を騙った偽のLINEアカウントを通して投資詐欺に遭った、などの事例が発生しています。
当社を装った偽アカウント(X(旧ツイッター)アカウント名「@Okasan_Co_Ltd」など)のほか、当社所属の松本史雄チーフストラテジストの名を騙った偽アカウントなどの情報が具体的に寄せられています。
十分ご注意ください。

当社関係先を装った例
実在する当社業務提携先を騙った詐欺的投資勧誘で、岡三証券の業務提携先なので安心などと謳っていたという事例も情報として寄せられています。
実際に情報が寄せられた事例
Bell Potter証券を装った偽のFX投資サービスに誘導され入金した。岡三証券の提携先なので安心などと謳っていた。
しかしその後、資金を引き出すには多額の費用がかかるなどとされ返金されない。
- Bell Potter証券は実在する海外証券会社で当社の業務提携先ですが、上記のような事案には両社とも一切関わりがありません。
フィッシング詐欺
「フィッシング」とは、岡三証券などの金融機関等を装って電子メールを送信し、電子メールの受信者がニセのホームページにアクセスするよう誘導し、お客さまの重要情報(ログインIDやログインパスワード、取引パスワード、お客さまがご利用になっている銀行の口座番号、お客さまの氏名や住所、電話番号など)を入力させ、個人情報を不正に取得する行為です。SNSの投稿サイト等から偽サイトに誘導する事案も発生しています。
最近、このような「フィッシング」によって不正に入手した個人情報を使った悪質な詐欺事件が多発しています。
こうしたフィッシングの被害に遭わないために、不審な電子メールが届いた場合には、その電子メールに記載されたURLのホームページにアクセスしたり、そのサイトで安易にID、パスワードなどの重要情報を入力したりすることのないよう、ご注意ください。
その他、当社社員を装った不審勧誘など
また、岡三証券や岡三証券グループ各社の社員を装い、未公開株や社債(私募債)などの購入を勧誘したり、あるいはそれらを買い取るなどといった話を持ちかけたりする詐欺的な投資勧誘を受けたとのご相談、ご照会もこれまで寄せられております。
当社および当社グループは、上記の行為とは一切関係がありませんのでご注意ください。
当社では、公表されていない未公開企業の株式、社債、転換社債などの勧誘を行うことはありません。
お問合せが多いケース
当社やグループ会社の社員を装い、儲け話があると持ちかけたり、証券取引の有無などを聞いてくる。
当社営業店舗の電話番号はこちらでご確認ください。
当社でお取引いただくには事前の口座開設が必要となりますので、お取引口座がない場合、購入代金のお支払いを求めることはありません。
また、原則として、現金での受け渡しは行っておりません。
投資勧誘に少しでも不審な点がある場合は、当社営業店舗またはコンタクトセンターにご確認いただくか、日本証券業協会、警察、金融庁、消費生活センターなどの相談窓口へご相談ください。

これまでに情報が寄せられた主な事例
なお、これまでに寄せられたご相談、ご照会のうち不審な勧誘事例の一部として以下のようなものがあります。
これらは、当社および当社グループとは一切関係がありませんのでご注意ください。
社名や部署名など(これまでに情報が寄せられた主な事例)
- 「岡三証券 東京本店」や「信託部」「東京支店」など当社には実在しない部署名を名乗る
- 「岡三信託」「岡三投信」など当社グループには存在しない会社名を名乗る
- 「岡三証券の○○」など支店名、部署名を名乗らない
- 実在の当社支店名を名乗る場合もあります。
金融商品など(これまでに情報が寄せられた主な事例)
- コウワ電気
- アイシン製薬
- ブル・ライフ
- アサヒ
- メイコウ
- ダイソン
- シンコウ開発
- サンアレイ
- ソーラーシステム
- 新日本メディカルセンター
- サンライズフィールド
- 新日本化学
- グローバルアース
- ライフテクノロジー
- リンデ
- エナジーライン
- iPS化学
- 太陽光開発
- 太陽光発電
- レプソル
- ITカンパニー
- パーソナルメディック
- アーク
- エアープロジェクト
- エコプランニング
- エコマネジメント
- エスメディアインターナショナル
- クリーン販売
- グリーンアース
- サングリーン
- G1トラスト
- 新日光ソーラー
- 新日本エナジー
- ソーラービジョン
- 大日本商事
- 高田エステート開発
- ツルノヤ
- 日本エネルギー
- ニホンデンシンシャ
- パナコム
- フジマックス
- リテールベンチャーズ
- レインボーシステム
手口の特徴
- 官公庁の職員や銀行員などを騙り、不正利用の捜査のためなどと称してキャッシュカード(岡三カード)を預からせてほしいなどと言う。
また、暗証番号を聞き出そうとしたり紙に書かせたりしようとする。 - 実在の企業名を利用し「新しい施設(介護施設、工場など)を建設するために社債等を買わないか」などと言う。
- 未公開企業の社長を名乗る人物とともに訪問し、その企業の事業への出資を募る。
- 実在の企業名をあげた上で、その企業の社員役の人間を用意しており、交互に連絡してくる。
- 「権利を譲ってほしい」「あなたの名義を使わせてほしい」などと言う。
- 購入した覚えはないのに「既にあなたの名義で購入されている。名義貸しは犯罪だ」「支払わないとその取引はインサイダー取引にあたるので金融庁から罪に問われるもしくは財産を没収される」などと不安をあおる。
- 実在の会社名をあげ「近々上場するので未公開株あるいは私募債を買わないか」などと言う。
- 見た目が立派な装丁のパンフレット、会社案内類を送り付けてくる。
- 勧誘時に「○○市在住の方限定で募集している」「上場予定の会社の社長が○○市出身なので○○市在住の方に優先的に案内している」などと言う。
- 「いま買ってくれれば、あとで買値の○○倍で買い戻す」「○○の社債を持っていないか?持っていれば○○円で買い取る」などと言う。
- 岡三証券の他の支店に既に口座を持っていると告げると「取扱いは○○店だけで行っている」などと言う。
- 投資勧誘目的ではないと言って、個人情報を聞き出そうとする。
- 社員を装いサインや捺印を求めてくる。
当社以外のご相談窓口
日本証券業協会
「株や社債をかたった投資詐欺」 被害防止コールセンター (平日9時~11時30分、12時30分~17時) |
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その他
警察庁 警察総合相談電話番号 |
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金融庁 詐欺的な投資に関する相談ダイヤル (平日10時~17時) |
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金融庁 金融サービス利用者相談室 (平日10時~17時) |
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消費生活センター 消費者ホットライン |
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以上