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「特定口座」とはどのような制度ですか?
特定口座は、申告をできるだけ簡易に行うための制度です。特定口座をご利用いただくと、上場株式などの年間の売買損益を証券会社が計算し、お客さまは証券会社から郵送される年間取引報告書により簡易な申告ができます。
「源泉徴収あり」をご選択いただくと、証券会社が譲渡益税をお客さまに代わって納税しますので、原則として申告不要とすることができます。
どのような手続きで「特定口座」を開設できますか?
ご氏名、ご住所および生年月日、源泉徴収方式の選択などを記載した「特定口座開設届出書」を証券会社にご提出していただくことで、特定口座を開設することができます。なお、ご提出の際には、住民票の写しや運転免許証などの本人確認書類をご提示いただきます。
詳しくは、最寄りの岡三証券営業店窓口またはコンタクトセンターへお問い合わせください。
「特定口座」にはどのような「商品」を預け入れできますか?
- 上場株式
- 上場新株予約権付社債
- 日銀出資証券
- 上場優先出資証券
- 上場REIT ・ETF
- 公募国内株式投資信託(非上場)の受益証券
- 公募外国株式投資信託(非上場・上場)の受益証券
などが対象となります。
現在、「自宅で保管している株券(タンス株券)」は、特定口座へ預け入れできますか?
当社におけるタンス株券受入は、2008年12月15日をもって終了いたしました。
岡三証券の特定口座と他の証券会社の特定口座の損益を通算することはできますか?
確定申告をすることで、他の証券会社との損益通算ができます。特定口座において行われた年間の売買損益の計算は証券会社が行い、「年間取引報告書」をお客さまに郵送します。
特定口座は、岡三証券(支店口座・通信取引口座)と、岡三オンライン(旧岡三オンライン証券(株))の両方で開設できますか?
特定口座は、岡三証券(支店口座・通信取引口座)と、岡三オンライン(旧岡三オンライン証券(株))の両方にご開設いただくことはできません。
特定口座の源泉徴収「あり」と「なし」の違いはなんですか?
源泉徴収「あり」を選択されますと、上場株式等を売却のつど、売却益より所得税・住民税を弊社が源泉徴収して税務署に納付しますので、お客さまは原則として確定申告が不要となります。一方、源泉徴収「なし」を選択されますと、お客さまご自身で確定申告いただく必要がございますが、弊社が発行する年間取引報告書をもとに簡単に申告をおこなうことができます。 特定口座にお申込みの際に、源泉徴収制度「あり」・「なし」をお選びいただけます。
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