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岡三Naviハイブリッドは何に投資している?(前編)

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岡三Naviハイブリッドは、全自動で国際分散投資を行うサービスです。厳選した6~7つのETF(上場投資信託)を通じ 、約50か国1万2000銘柄以上(2022年3月時点)に投資しています。

岡三Naviハイブリッドにログインし、ポートフォリオ画面を選ぶと、投資している資産の内訳を見ることができます。米国株(VTI)、日欧株(VEA)……と表示される6~7つ(※1)のリストは、岡三Naviハイブリッドを通じてお客様が投資しているETFです。円グラフは、お客様が投資しているETFの金額の比率を表しています。

岡三Naviハイブリッドは、米国に上場している2000本以上のETFの中から、投資するETFを厳選しています。今回のコラムでは、岡三Naviハイブリッドが厳選したETFの中から、株式に投資する3つのETFをご紹介します(※2)。

1米国株(VTI)

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は、世界経済の中心である米国の株式に投資するETFです。

アップルやマイクロソフト、アマゾンなど、皆さんもよくご存知の企業の株式が含まれています。VTIだけで大企業から中小企業まで4139銘柄に投資しており、米国の株式市場の全体に投資するのとほぼ同じ効果が得られます

(注)米国でのビジネスの実態等に応じて形式的には海外企業であっても米国企業と見なされVTIの投資対象となる企業もありますが、本資料では実質面を重視し、VTIの国別比率は米国100%と記載します。

運用しているのは、バンガードという米国の運用会社です。世界で初めて個人投資家向けに「インデックス運用(パッシブ運用)」(※3)の投資信託を作った会社で、預かり資産の残高は世界トップクラスです。

バンガードが運用する中でも、VTIは純資産総額が30兆円を超える世界有数のETFであり、多くの投資家に支持されていると言えます。運用会社が途中で運用をやめてしまう「償還リスク」も小さいでしょう。

2001年に運用が始まってからすでに20年以上の実績があり、これから10年、20年と長期投資をしていくうえでも安心できそうです。1日の取引量も1000億円程度あり、流動性も十分でしょう。

純資産総額が増えて効率よく運用できるようになったこともあり、保有コスト(※4)は年々下がり年0.03%となっています。これは米国株に投資をするETFや投資信託の中でも非常に低い水準です。

2日欧株(VEA)

VEA(バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF)は、欧州やアジアなど、米国を除く先進国の株式に投資するETFです。

国別の配分では日本が20%といちばん大きく、地域別ではイギリスやフランス、ドイツといった欧州が半分以上を占めます。ネスレ(スイス)やサムスン電子(韓国)、トヨタ自動車(日本)など日本でもなじみのある大企業を含む4095銘柄に投資しています。

運用が始まってから10年以上経っており、純資産総額は12.7兆円と大きく、長期投資の対象として安心感があります。保有コストも年0.05%と低く抑えられています。

3新興国株(VWO)

VWO(バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF)は、成長著しい新興国の株式に投資するETFです。国別では、中国の比率が全体の3分の1程度を占め、次いで台湾、インドと続きます。

ネットサービスのテンセントやアリババグループといった中国企業が組入比率の上位にきています。VWO全体では5306銘柄に投資しており、比較的規模の小さな企業まで幅広く含んでいます。

純資産総額は9.4兆円と大きく、運用開始から15年以上の実績もあります。保有コストの年0.10%はVTIやVEAと比べると高くみえるかもしれませんが、新興国に投資するほかの投資信託などと比べると低く抑えられています。

なぜ「VT」ではないのか

投資に詳しい方の中には、上記3銘柄の代わりに、全世界(先進国および新興国)の株式市場全体を投資対象とするVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を保有すればいいのではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、VTの保有コストは年0.08%となっており、VTI・VEA・VWOの3銘柄を時価総額の割合で組み合わせたほうが、保有コストを抑えられます。なお、VTの純資産総額はおよそ3兆円と今回ご紹介した3銘柄よりも小規模なことや、3銘柄を組み合わせているほうが資産配分の調整がしやすいこともメリットだと言えます。

個人で少額で投資するなら、売買の手間や手数料の面から、1銘柄分で済むVTを選ぶという選択肢もあるでしょう。ただ、岡三Naviハイブリッドでは取引ごとの手数料をいただいていないので、VTI、VEA、VWOの3銘柄の組み合わせの方がお客様にとってメリットが大きいと考えています。

今回は株式に投資をするETFの3銘柄をご紹介しました。どれも純資産総額が大きく、長期投資に適した銘柄と考えています。「岡三Naviハイブリッドは何に投資している?(後編)」では、債券や金などに投資する残りの4銘柄についてご紹介します。

※1 設定されたリスク許容度によってポートフォリオに含まれる銘柄数は異なります。リスク許容度1と2では7銘柄、リスク許容度3~5では6銘柄です(2022年1月現在)
※2 各銘柄のデータは、運用会社が公表した2021年12月末現在のものを、ウェルスナビ社にてグラフ等にしたものです(2022年1月17日確認)。なお、1日の取引量は、Refinitivより取得した2021年10月~12月のNY証券取引所の日次の取引量の平均値としてウェルスナビ社が算出したものです。
※3 市場の動きへの連動を目指すインデックス運用は、市場の成長とともに資産を成長させることを狙います。「長期・積立・分散」の資産運用においても、多くの場合、インデックス運用の投資信託やETFが用いられます。
※4 各運用会社が公表している「経費率」を、サイト上では「保有コスト」としています。

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